下の水平埋没親不知抜歯によりまともに食べることができなくなった期間のダイエット状況
下の水平埋没親不知の抜歯手術から12日目となる今日、ようやく噛むことができるようになったので、ご褒美に焼肉屋へ行った。しかし、大変残念なことに、行きつけの焼肉屋が今日に限って閉まっていた。早朝、4kmのジョギングをこなし、朝食をハーシチョコレートプリン98kcalだけ食べ、昼の焼肉だけを目指していただけに、ショックだった。
仕方ないので、これまた行きつけの中華料理に行こうとしたが、道中、安楽亭が見えた。中華料理ではチャーハン、チンジャオロース、麻婆豆腐を必ず食べる。焼肉と中華料理、いったいどっちがカロリーが高いのか?と瞬間的に天秤にかけたが、気が付くとハンドルを左に切って、駐車場に車を停めていた。
初めて安楽亭に入った。焼肉が食べたかった。ただそれだけだ。
安楽亭で食べたものとおおよそのカロリー
和牛カルビ175g(1.5人前 901kcal)、和牛ロース75g(0.75人前 308kcal)、半ライス(252kcal)、アイス(248kcal)の合計1784kcalである。
今朝のジョギング後の計量では65.0kg、安楽亭で焼肉食べた後、ジョギング75分をこなした後の計量では65.2kg。おお、200gしか増えてないじゃん。ちなみに排便なしである。何故焼肉の後にジョギング75分したかというと、Pal先生が1200kcalを下回るには75分くらいはジョギングしないとならないと言うから。
9/21 10:29が早朝ジョギング後 → 焼肉食べる → 20:01が夕方ジョギング後。
本題に戻すが MyFitnessPal と Withings ボディスケールのコラボによる通称Pal先生に、親不知抜歯から今日までを総評してもらうことにする。なお、抜歯により、食べたくても食べれなかっただけで、このような極めて低カロリーで非標準的な食生活は絶対に失敗するダイエットであると思う。今回は食べられなかったことによる体重減、食べなくても運動しないと太ることが見える化できたので、記事にしてみた。
抜歯手術当日
抜歯した9/21の体重は68.6kg、摂取カロリーは制限値1200kcalを166kcalオーバーした136kcal。オーバーした原因はランチに広島風お好み焼き800kcal摂取したのに、手術により夜のエクササイズができなかったからだ。いつもの水曜日はボディコンバット60に参加するので、広島風お好み焼き程度でカロリーオーバーすることはない。ちなみに219kcalのエクササイズは通勤時の徒歩のこと。仕事ではほとんど席を立つことはないので、スポーツクラブで参加するエクササイズやジョギング以外は、通勤時の徒歩だけエクササイズとしてを記録している。
手術の翌日は体重が激減
手術翌日の朝、体重は68.6kg→68.0kgと0.6kg減。
(分析)
原因は朝食を食べられなかったこと、手術の時の恐怖で、40分もの間、汗をかくほど体が強張っていたので、体幹トレーニングと同様の効果があったのだとこじつけてみる。手術翌日は病院へ消毒のため徒歩で通院したので、54kcal消費のエクササイズ、杏仁豆腐とヨーグルトだけ食べれたので102kcalの摂取。総じて1152kcalのカロリー不足が生じている。
デザートを食べまくっても最初の3日間は体重が減少
(分析)
食事としてはまともなものを食べれない最初の3日間は1回の排便もあったので、体重がみるみる減っていく。とは言っても腹は減るので、プリン、アイスは食べすぎなくらい食べていた。とにかく口が開かないので流し込めるものしか食べれない。しかも痛み止めをやめると激痛である。なお、食べるとき以外、部屋から一歩も出なかったほど動いていない。
4日目から6日目の3日間はカロリーオバーしていないのに体重がオーバ増加していく
(分析)
プリンやアイスといったデザートだけを食べてはいるが、1200kcalを下回っているのに、体重は上昇していく。え?1200kcalを下回っていればせめて現状維持されるんじゃないの?と思っていた。何故増加するのだろう?
7日目からは再び減少傾向へ
(分析)
6日目から仕事に復帰した。当然スポーツクラブでのエクササイズはできないが、通勤で歩いた(204kcalの消費)。これが効いたと思う。1200kcalを下回る食事をしても、減少するのは一定期間だけで、運動を伴わないカロリー制限では、期待ほどの体重減はないのだと思う。6日間という、短期間の観察では断言できないが、1200kcal未満の食事制限など長くは続けられるはずもないので、上昇下降を繰り返すうちに、ひもじい食事が嫌になって食べてしまうのがオチだ。多分最初の体重上昇に転じた時点で「なんで食べてないのに増えてんだよ!やってらんねー」で終わるだろう。
カロリー制限だけでダイエットするのは良くないと言われているが、そのとおりだと思う。
ちなみに摂取カロリーが少ないと怒られる。カロリーを減らせばいいってもんじゃないよと。
8日目からスポーツクラブ復帰
(分析)
痛みが大分和らいだので、スポーツクラブ通いを再開した。しかし、相変わらず口を開けることができないので、プリン、アイス、スープだけしか食べられない。もう慣れたので、これしか食べれなくても満たされる。
8日目はスポーツクラブ復帰直後なのでローインパクトのエアロビクス45分に参加。
8日目のローインパクトのエアロビクスで痛みや出血がなかったので、9日目はボディコンバット45。2週間ぶりだったので、あまり動けなかったが痛みや出血はなし。
10日は早朝のジョギングとボディコンバット60に参加。
11日目は冒頭に書いたとおり、ご褒美焼肉と朝夕のジョギング合計115分をこなす。
手術前と手術後の食事制限、回復後の運動でどうなったのか?
体重が68.6kg → 65.2kg マイナス3.6kg。11日間でマイナス3.6kg。抜歯の痛みで食べれなかったからデザートだけでやり過ごせたが、普通の生活ではこんな食事はまずできないだろう。だから今後のダイエット計画には参考にならないが、ひとつ言えるのは Pal先生の指示どおりにし、摂取カロリー、消費カロリーを記録して、それを期間を通して俯瞰し、増減があればその原因を推察して、自分自身でコントロールすることが大事だということだ。
摂取カロリーや消費カロリー、体重の記録が面倒では、長続きしないだろう。また記録できても、それを簡単に見える化できなければ、分析できない。データを入力することが目的でない。あくまでも体重をコントロールすることが目的。目的を達成するための今日の目標と進度を気軽に把握できることが重要。
気軽にという中には、当然費用面も含む。最近流行っているマンツーマン指導も魅力だけど、近所にないし、何よりも高価だ。60日間程度で最大14kg減で30万円とか、自分の経済力と期待できる効果が合致しない。また、一番難しいのは契約終了後に減った体重をどのように維持していくか?ではないかと思う。まさか、また30万円払うとかあり得ないし。
経済的にも、操作的にも、分析方法としてもお気軽にできる
MyFitnessPalのAndroid用クライアントアプリ
手術後の木曜日は余剰カロリー(1200kcal + 摂取カロリー - 消費カロリー)が極端に多い。先にも述べたように、プリン杏仁豆腐しか食べれなかったから。平均で制限値の1200kcalを下回っている。栄養価はちゃんと入力していないのでいい加減。
手術の翌週から会社に復帰した。土曜日の余剰カロリーがフルとなっているのは、まともに食べない中でのボディコンバットとジョギングが効いた。栄養価はちゃんと入力していないのでいい加減
Withings WS-50 ボディスケール(体重計)のAndroid用クライアントアプリ
1か月前の山中湖旅行でのバイキング大食い後に記録した70.6kgからマイナス5.4kg減の65.2kg。
MyFittnessPalで入力した簡易な情報をWihingsのアプリから見れるし、タップでMyFittnessPalを開ける。
最後に
- 体重計に乗る。計量値は自動でWiFiでクラウド上にアップされる。(非公開・公開は選択可能でデフォルトは非公開)
- 食べたものを入力する(一度入力したものは選択する)か検索する。
- 運動したメニューを入力する(一度入力したものは選択する)か検索する。
- 簡単に現状を把握でき、増減要因を振り返ることができる。
ここまでが自分の作業。
- 目標達成のための摂取可能カロリーを計算し教えてくれる。
- 摂取カロリー、消費カロリー、体重を分析しやすくビジュアル化してくれる。
これが、Withings + MyFitnessPal
なんだかテレビショッピングのCMみたいになってきたな。
結局は維持していくことを考えれば、無料アプリを活用するのが自分には合っている。
あ、まだ目標値ははるか彼方14万8千光年先のイスカンダルよりも遠いかも。
食欲の秋だしね。
健康診断の結果までダイエットネタはないなと思っていたが、親不知抜歯で体重減にターボが発動したので記事にしてみた。もしかしたら、来週はリバンドするかもしれないし、それはそれでまた記事になるか?
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