2023年6月我が家のホームシアター

主な変更点

  • HTPCをリプレイス(約10年ぶり)
    • ZALMAN HD503 → Fractal Design Pop Mini Air
    • HTPCとしては過剰ですが、CPUはCore i7 12700、GPUはRTX4070Tiです。SteamでゲームするのでGPUに投資しました。



  • すべてのPCをWindows11へアップグレード
  • ゲーミング2台追加(NZXT、Define Mini C)
  • PS4追加
  • ADコンバーターKORG DS-DAC-10R追加
  • ターンテーブルSL-1200MK5追加
  • リモートワークが増えたので、ホームシアター兼リモートワーク部屋となりました。プラス嫁と娘のドレッサー部屋でもある・・・

 

ホームシアター構成

(論理構成図)


   

[特徴]

至高のチェア、カリモク TheFirst RU76に座ったまま、スマートフォンからすべての機器の操作が可能です。

  • リビングのキッチンカウンター下デッドスペースに設置したメディアサーバ(Define XL)内の動画を自作Webアプリ「MovieJukeBox」を介して、すべてのPCから閲覧可能。
  • ホームシアター用HTPC(Fractal Design Pop Mini Air)は、暗闇でも利用可能な無線PADで操作
  • すべてのパソコンはスマートフォンから電ON可能、かつWIndows11はすべてPro版なので、リモートデスクトップにより操作可能(リモートシャットダウン可能)
  • 映画だけでなく、PCゲーム(Steam)もお風呂を除き、すべての部屋、すべてのパソコンで利用可能。
  • Nature REMOを介してスマートフォンからシアタールームのエアコン(冷暖房切り替え、温度調節)、照明(明るさ調整)、プロジェクター、AVアンプの電源のON、OFF、基本的な操作が可能。
    ※サブウーファーは入力信号自動検知により、自動で電源ON
  • AVアンプ、サブウーファーはスマートフォンから専用アプリで操作可能

(物理構成図)


 

スクリーン

105インチ、プロジェクター用壁紙です。壁紙に直接投影なのでゆがみが一切ありません。締りをもたせるため、投影部の周りは黒色の壁紙にしています。

  黒の壁紙はお洒落にしたかったので、多少のエンボス加工となっています。

私の足がオットマンにのっています、105インチスクリーンの視界です。




105インチのスクリーンと合わせるとこのSWのシーンは鳥肌物の音響ですね。




 

ホームシアターター用パソコン HTPC

映画鑑賞の時は完全に遮光するので、パソコンは光りません。撮影賞にRGBライトを点灯させました。映画観賞用ですが限りなく静穏性を重視。Blu-ray鑑賞であれば鑑賞位置で無音です。

(スペック)

  • CPU:Core i7 12700
  • メモリー:RGB DDR4 32GB(16GBx2)
  • GPU:GEFORCE RTX 4070Ti
  • ストレージ:M2.SSD 1.5TB(500GB+1TB)
  • PCケース:Fractal Design Pop Mini Air



Steamのゲームをやるので、RTX4070Tiを搭載。もちろんロスレスのビットストリームをWASAPIでAVレシーバーに転送可能です。床を掃除しやすいように、自作のキャスターにのせています。メモリはRGB LED DDR4-32GB(16GBx2)、CPUはCore i7 12700です。NZXTの簡易水冷KRAKEN X53です。水冷ヘッドはインフィニティミラーとRGB LED搭載で派手です。




コントローラーは光るパッドで暗闇でも使えます。


 

USB DACとヘッドフォンとTuneBrowser AVX2で音楽鑑賞。WavesのHorizonをインストールしているので、VSTプラグインを効かせた至高の音質を味わえます(好みだと思いますが)。

iFIのZEN USB DACをHTPCに接続しています。



ヘッドフォンはTAGO STUDIO のT3-01



Apple Musicサブスク契約していますが、ローカルファイルの音楽も聴きたいのでTuneBrowser AVX2を利用しています。HTPCからWASAPI出力&USB DACを介してAVアンプにRCA接続しています。

またHTPCのメインスクリーンはAVアンプ経由でプロジェクター BENQ HT3550 ですが、サブディスプレイとして32インチのディスプレイにも表示されます。ヘッドフォンで音楽を聴くために、いちいちAVアンプ起動してプロジェクター起動してとならず便利です。




ターンテーブル SL-1200MK5

80年代後半のDISCOソング、つまりHI-HRGとかユーロビートのレコード300枚くらい持っています。すべてデジタル保管しているので、いつでもどこでも聴けるのですが、10年ぶりくらいにレコードで聴きたくなったので押し入れから引っ張り出して設置しました。



 

ADコンバーター KORG DS-DAC-10R

アナログレコードをDSDとしてマスタ録音するために導入しています。



 

ゲーミングPC#1

現時点において、我が家で最も高スペックなPCです。スペックをフル活用するシーンはほぼありません。かつ最も美しい外観のPCです。3面ガラス張りです。PCケースはNZXTのH9 Eliteです。エアフローを考慮しつつ派手に光らせたかったので、ファンは両面発行する F Series RGB DUO Fans を使用しています。Stable Diffusionローカル版を入れましたが、時間がなくあまり触れていません。

(スペック)

  • CPU:Core i7 13700
  • メモリー:RGB DDR4-64GB(16GBx4)
  • GPU:GEFORCE RTX 4070Ti
  • ストレージ:M2.SSD 2TB(1TBx2)
  • PCケース:NZXT H9 Elite


リモートワークコーナーです。ディスプレイは32インチ2台でergotronのLXデスクマウントアームで支えています。縦にピボットした際は映画のポスターを画面いっぱいにスライドショーすることでデジタルサイネージにすることができます。ゲーミングPC#1はこの2台のディスプレイに接続し、2画面投影できるようになっています。

ゲーミングPCの裏に隠れるようにPS4があります。また右には携帯ゲーミングPCの ONEXPLAYER 1S があります。旅行ではいつも一緒。










 

ゲーミングPC#2

地球防衛軍シリーズが大好きなんです。EDF4.1、5やるためのPCです。ケースは安価だけどおしゃれな Fractal Design Define Mini C Tempered Glass を採用。簡易水冷はFractal のCelsius+ S28 Prisma。なお、光らすのは好きですが、クールに決めたいのですべて写真の色で統一しています。

(スペック)

  • CPU:Core i7 12700
  • メモリー:RGB DDR4-32GB(16GBx2)
  • GPU:GEFORCE RTX 2060
  • ストレージ:M2.SSD 2TB(1TBx2)
  • PCケース:Fractal Design Define Mini C Tempered Glass




 

MovieJukeBox

MovieJukeBoxはブラウザから利用できる自作のイントラネット上で稼働するライブラリ管理&プレイヤー連動Webアプリです。2011年から開発をはじめ、2014年に完成。その間細かい修正をしてきましたが、ブラウザに翻訳機能、音声読み上げ機能が組み込まれた今、さらに利用しやすくなったと感じています。



ポスターの上をクリックするとYoutube予告編を再生できます。



ポスターをクリックすると作品の詳細情報ページが新しいウインドウで表示されます。気になる作品は何枚も同時に開けます。





作品情報はTMDBのAPIを呼び出しています。最近は日本語情報も充実していますが、開発当時の2013年頃は英語情報しかなかったので、英語で基本登録しています。もちろんMovieJukeBoxは日本語で取得することも可能です。


ブラウザの 日本語で表示しますか? に応答すると翻訳してくれます。



出演者情報も管理しています。



やはり英語です。



日本語に翻訳後



今もセレブには程遠いので、所得相応の設備なホームシアター環境です。湯水のようにお金があれば高価な機材を整えたいですが、難しいので、技術でカバーといったところです。HTPCベースのホームシアターなので、サブスクリプションサービス、Blu-rayなどメディアを問わず一元管理できます。またスマートフォンから機材の電源投入やコントロールも可能です。

 

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10年以上記事を書いていますが、現時点で記載内容が稼働中のもののみ紹介します。

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