2021年末のホームシアター構成
2000年くらいからホームシアターをはじめ、20年が経ちました。超豪華で大金を投入して構築した環境ではないですが、シンプル、リモート操作、ネットワーク、快適性にこだわっています。
映画鑑賞も好きですが、環境構築の方が好きかもしれません。
物理構成図
リビング
リビングのカウンター下のデッドスペースにFractale Desginのタワーケース(Define 7 XL Dark Tempered Glass)を採用したメディアサーバを設置しています。リビングはホームシアターではないですが、テレビとしてLGの65インチ有機EL(OLED65C9PJA)、リビングPC、PS5といったところの機器となります。
ホームシアター部屋
ホームシアター部屋(専用だけど防音や迷光対策をしていない洋室)は105インチスクリーン(プロジェクター投影用壁紙)、AVアンプ(YAMAHA AVENTAGE RX-A1070)、7.1chサラウンドスピーカー、夜でも気兼ねなく大音量で映画観賞するための7.1chサラウンドヘッドフォン(SONY MDR-DS7500)、HTPC、4Kプロジェクター(BenQ HT3550)で構成しています。
ネットワーク対応機器はすべてLANに参加させ、シームレスに操作可能です。特にPoweDVDやKODIと連携可能な自作のWebアプリケーション「MovieJukeBox」が特徴的です。MovieJukeBoxはTMDbのAPIを呼び出して映画情報を蓄積し、ブラウザからライブラリ管理可能です。
ソファはカリモクの2021年最新モデル The First RU74を採用しています。一度座ったら起きたくなくなるので、ホームシアター部屋ではiPhoneからすべての機器を操作可能にしています。正確には無線LANの届く範囲すべてからコントロール可能です。具体的にはHTPCの電源ON(アプリでマウス操作とスクリーンキーボードも可能)、エアコン、照明、プロジェクター、AVアンプ、サブウーハーです。これを実現するためにNature Remo miniを導入しています。シーン追加により、これらの機器(パソコンは一括操作対象外)をスマートフォンから一括で入り切りできます。Amazon Echo Dotもありますが、いちいち発声するのが面倒なので使用していません。
論理構成図
シンプルに多種類のコンテンツを鑑賞できるよう、HTPCを採用。またロスレスオーディオのビットストリーム出力&AVアンプ側でデコードにもこだわっています。MovieJukeBoxでTMDbからデータ取得してのライブラリ管理とKODI連携。NetFlix、Disney+、AmzonPrimeVideo、Huluに加入しています。
リモートコントロール
ホームシアター部屋に入室する前にリビングなどからRemoアプリを使って「ホームシアター起動」をタップします。するとAVアンプ、サブウーハー、プロジェクターの電源がON、照明がオフになります。
シナリオはこんな感じです。
パソコンはWOLアプリを使って起動します。
AVアンプのコントトールはYAMAHAの専用アプリを使用します。ボリュームはもちろん、DSP選択、入力切替等すべての操作がアプリ上で可能です。
映画を見終わったらシナリオ「ホームシアター終了」をタップします。プロジェクターの電源を切るのに電源ボタンを2回押す必要があるので、コマンドの間隔を短く設定しています。
HTPC操作
バックライト付きのタッチパッドを使っています。バックライト付きなので、ホームシアターの暗闇でも利用できます。
マウスと比べていますが、意外に小さいです。赤いのはスクロールホイールです。左クリック、右クリックボタンが個別にあります。
ソファ
カリモクのThe Firstです。単体ではこれが一番高いと思います。
以上が2021年末の我が家のホームシアターの構成となります。
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