7.1chサラウンドヘッドフォン SONY MDR-DS7500

10月 13, 2014

マンションで音には気を使うので、MDR-DS7500を買った。娘が誕生してからは、日中は見る時間ほとんどないし。

結論から言うと

サラウンド感はうちの貧弱な7.1chシステムにも及ばない。
ただしボリュームをかなり上げられるので、かなりの迫力。うちの貧弱な7.1chシステムでこの迫力を出すには、近所迷惑確実。
音はいい。
セリフがよく聞こえる。

結局、ヘッドフォンなので、頭の周りから聞こえるという感じ。映画館やうちの貧弱な7.1chシステムのように、空間的な音場を感じない。

ただ、大音量で聞くと、低音も高温もいい感じ。セリフは映画館のようにはっきり聞こえる。

接続

PC（Core i7 2600K ＋ H67（Intel HD3000））　→　HDMI　→　MDR-DS7500　→　HDMI　→　AVアンプ（ONKYO TX-SA806X） →　HDMI　→　プロジェクター（HC5500）

上記の接続では、MDR-DS7500電源ONの時、AVアンプからは音はでない。MDR-DS7500電源OFFにすると、AVアンプから音が出る。

PC再生ソフトは、ArcSoftのTotalMediaTheatre 5。DTS-MAやDolby True-HDのロスレス再生とパススルーOK。

PCからはMDR-DS7500がサウンドデバイスとして認識される。MDR-DS7500の構成で2chステレオとなっているのを7.1chにしないと、ロスレスのパススルーできても、2chステレオ扱いで音の広がりがないので注意。

テレビのスピーカーと比較すれば、MDR-DS7500は、そのいい音と重低音と大音量で、映画館のようだと感じられるかもしれない。

うちのような防音設備もないマンションで構成されるホームシアターで映画館並みの音量を出すのは現実的に無理。もし、音量をもっと上げることができたら、迫力は確実に上がり、幸せを感じられると思う。けれど、音量を上げることはできないので、MDR-DS7500で（サラウンド感には乏しいが）映画館並みの迫力を楽しもう。

テストしたコンテンツのうち、ロスレス音声収録されているのは、すべてロスレスを選択した。