Nの予科に通う娘のスケジュール

初めて保護者会に参加しました。

4月入塾時の評価が4でした。こりゃまずいと思い、結構な時間を割いてテキストと補充プリントをやりこんで、ようやく2か月連続で評価7になりました。現在右肩上がりで伸びています。しかし、親がすべて管理し、親がほとんどをフォローするこのやり方に疑問を持っていす。また、Nの勉強にかける時間が多すぎて、娘も親もオーバーヒート気味です。9月からの後期に入って少し要領よくなってきましたが、大変です。
自分からやろうと思わなければ、この先伸びないだろう。そう思っていた矢先・・・・
(先生)
丸つけは親がやらないようにしてください。もう3年生の後半ですから。こども自身で採点して、親は最終チェックだけしてください。親がすべてを管理していては自分から勉強しない子になってしまいます。
ああ、そうでしょうと思いました。
(先生)
スケジュールを組んで、それに沿うようにお子様で自己管理できるようにしてください。それができる子は、4年以降も自分で学ぼうとします。次回授業の直前にまとめてやるのはダメです。今週の計算も日を分けて分散してください。
私には、自己管理できない子は4年生以降伸びませんよって言ってるように聞こえました。
(先生)
図形問題、目隠し算など、こどもたちが手探りでいろんなパターンを試すことが大事で、解を求めることが目標ではありません。
それもそう思います。でも、うちの娘の場合、ひとりじゃ進まないんですよねーと思いながら聞いていました。
今日聞いたこと、ようはそれができない子は伸びませんと言っているように聞こえました。そして、うちの娘には無理だろうなーと思いながら聞いていました。

そこで、これまでのオーバーヒート気味な勉強スケジュールを見直すことにしました。
これまでは、間違えた問題を親が管理して、すべて正当できるようになるまで、時間をかけて取り込みましたが、見直します。
算数で評価8をとなったマイファーストテストでも娘は喜びませんでした。親だけが喜んだのです。なんて淡白な娘なんだろうと思ってましたが、違うようですね。
Nのスタッフの方に相談したところ
それはお父様、お母様ががんばって結果が出てうれしいのでしょうけど、XXちゃんはやらされた感だけがあるのだと思いますよ。
ああ、確かにそうだなと思いました。深く反省です。こんなやり方では伸びるものも伸びないなと。
復習の量、結果から満点取れると思っていた算数のテストで平均点を10点しか上回らなった結果を見ても、やり方というか、娘との接し方、やらせた復習に誤りがあったのかなと。
10月からのスケジュール

ぎっしりで大変だろうなーと、娘が受け入れてくれるだろうか?遊ぶ時間(フリータイム)をピンクにしてみたり。
ところが、娘の食いつきはかなり良かったです。このスケジュールでやる気満々です。
ちなみに、早く終わって、全問正答すればフリータイムが拡大し、終わらなければフリータイムが縮小されるという約束もしました。
全問正答すればフリータイムが拡大し・・・これに魅力があるようです。終わらなければフリータイムが縮小するについてもすんなり納得したようです。自己責任を理解してきたのでしょうか。
スケジュールを組んだことで、勉強時間と遊ぶ時間が見える化されてか、娘にはこれまでのエンドレスな勉強時間から解放されたように見えたようです。
丸つけも娘にやらせます。
これで様子をみてみます。
4年生になるとさらに厳しいスケジュールになりますが、4年生の本科で、ある程度は自己で管理できないようでは、中学受験はやめさせようかなと、今は思っています。ある程度自己で管理できるようになっていれば、勉強の必要性や勉強の楽しさも理解できているということになるのでは?そうなっていれば成績はついてくるだろう・・・その時は少しは期待してもいいのかなと・・・・

コメント

  1. イライラパパ2016年1月20日 12:39

    こんにちは
    日能研の保護者会のコメントやスケジュールについて、思うところを述べさせていただければと思います。とはいっても我が家ではこうしてますよ!っていう程度ですが・・・。

    ①丸付け
     子供にさせるのは当然ですが、たまにチェックが必要と思っています。我が家では、解き方や間違った箇所の修正方法などを、ノートでチェックしパパなりに理解度を確認しています。解法については、別の方法があれば、コメントを入れて2種類以上の解き方を考えさせるようにしています。例えば、単なる計算でも、四角数じゃんと思えば、簡単に解けたりする問題が日能研のテキストの計算問題には多々あります。計算一つとっても、強引に解くやり方、発想を変えることで簡単になる方法をヒントを与えることで解かせるように心がけています。発想の転換だけで簡単に解けた問題も、強引な解き方(不要かもしれませんが)もあえてさせています。

    ②スケジュール
     お嬢さんのスケジュール表すばらしいです。うちもこれくらいやって欲しいです。
     スケジュール管理は親がたててというお話ですが、我が家では、1週間にすべきことをルーチンワークとして決めているので、スケジュールは娘が勝手に考えてやっています。金曜日に必ず進捗チェックをいれますが、宿題をやってないというようなこと以外は、特に指摘はしません。テスト前になって苦しむのは娘なので、自己責任で管理させています。テスト前に理解不十分だと認識しているときは、悪あがきするために泣きついてきます。こちらからはテスト前朝勉しよう!などとは声かけもしません。
    当初、自己管理させることでMFTの成績が不安定になりましたが、はやく移行できてよかったと感じています。

    ③時間と量について
     我が家では、量と時間に制限をかけています。一定量をこなせば時間内でも終了、こなせなくてもタイムアップで終了としています。当然、タイムアップになると積み残しになりますが、その際は、土日で補講するか、朝勉時間を自分で増やして挽回しているようです。
    また、土日への積み残しが多いようであれば、ルーチンとしている勉強量の再調整を行っています。最近は、量が少ないようなので2月の新クラスの状況をみてからUPさせる予定です。

    ④わからない問題への対処
     娘には10分考えてわからない問題は跳ばすように指示しており、わからなかったところは付箋をつけておくようにしています。平日は親がいない中での勉強なので、適切なアドバイスができませんので、積み残しをさせています。付箋をつけさせるのは、平日夜にパパが確認できれば、ヒントコメントをいれて翌日以降にヒントを元に自分で考えさせるためです。それでもわからないときは、土日に補講します。

    ⑤自己管理の必要性について
     自己管理できなければ中学受験やめさせようかな・・・という意見に、私は賛成です。
    自己管理できないのに成績上昇はありえないと感じています。やらされている感ではだめだろうなと、自分で管理して自律できることを望むのはまだ早いのかもしれませんが、早めにそのステージに入ることが、成績向上する早道なのではないかと思っています。
    これからも2人3脚ですが、親は弱点フォローに徹してがんばってもらいたいと思います。
    以上が、我が家での考え方と取り組みです。ご参考になれば・・・

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    返信
    1. 昨日はありがとうございました。
      またコメントありがとうございます。とても参考になります。
      そうすればよかったなという内容がたくさんありました。


      実はこの保護者説明会に参加するまで私が丸つけしていたんです。それが当たり前だと疑問を持っていませんでした。娘に丸つけさせたら答えみてズルするんじゃないかと、自分基準に考えていまして、まったくもってベクトルが違う方向に向いていました、
      図形に入ってようやく余裕でが出ました。それまではどの単元もギリギリでやりきった感じです。計算の工夫ではかなり苦労し、苦労の甲斐もなく今でも工夫せずに強引に解いてます。私が「これは工夫して計算すること」と指示を出さない限り工夫しないので(そもそも私が工夫せよと指示することに違和感があるのですが見ていられないのでついつい)、娘は強引に計算した方が楽であるか、工夫するのが苦痛であるかのどちらかなのでしょう。もしかしたら2年生まで続けていた公文の影響もあるかもしれません。これらのことは最後の全国テストの筆算の結果に出てしまいました。
      「保護者の方へ」には「計算の工夫ができる子はこの先算数が延びます」と書いてあったと思います。これを読んだときこりゃダメだなと思ったほどです。それ以外にもこりゃダメだと思ったことは多々ありましたが・・・
      様々な切り口からアプローチすることは勉強だけでなく仕事もそうだと思いますので、今後これに目覚めてくれればと思っています。
      私は勉強苦手で、別の切り口のヒントを提供してあげられないので可哀想だなと思うところです。
      これまでの(勉強以外の体験も含めた)経験で発想の転換ができるようになってくれればと思います。


      全国テストで延びないので掲載したスケジュールを見直し学童を早く切り上げ家での勉強を増やしましたが、得られた効果は僅かでした。時間をかけて量や種類を増やしてもそれに比例しないことを確認しました。特に時間オーバーした時は理解も悪く定着も悪いという悪循環になることもこの目でみました。
      うちの娘もできない、わからなければ泣きついてくれればいいのですが、泣きつかれたことはありません。まったく危機感をもっていないようです。毎日進捗をチェックしていたのが悪かったかもしれません。その日にできなければ、あるいは今日は遊びたい明日やろうとか、娘にそいった自由と責任も与えておいた方が良かったのではと反省です。私だって仕事で毎日チェックされたらうざいですからね。
      なおスケジュールに読書が入っていましたが、スケジュールにそって読書するのはどうか思うのでこれは学校行くまでの空いた時間の調整のようなものです。実際のところはそろばんやピアノをやっていたこともあったようで、それについては好きにさせました。
      また12月からは英語を削って紹介されていた論理エンジンを組み入れました。まだ終わっていませんが・・・これは嫁とやっているようです。

      ③④
      普段の勉強でも時間を区切ることは大事なんですね。
      Z会のグレードアップ文章・図形をやっているのですが、難しい問題でもとにかく手を動かしてやってと時間制限なしでやらせても、できないケースではほぼ白紙なんてのがほとんどでした。なので最近になって15分考えてできなければやめてよいことにしました。10分でもいいかもしれませんね。
      これも前回の全国テストで大問まるまる手付かずということをやらかしたことをみれば、繋がることだなと思います。テストでの時間配分は今後身に付くだろうと心配はしていませんが、わからない問題を延々とやらせるのは効率的にも精神的にも良い方向であると思えないので。


      やりたいことならやめろと言われてもやりますものね。まだそのステージに到達できていませんが、そうなるように願うのと、うまく誘導できればと思います。

      娘自身でPDCAサイクル回してくれたらいいのですが、娘にとって勉強はまだ「やらされている」課題のようです。しかし私立に行きたいと強い希望はあるようです。イメージが先行しているのかもしれません。

      とても参考になる情報ありがとうございました。

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