エアコン室外機のフロンガス銅管を覆うカバーを交換しました
入居時の設置業者さんは根元までテーピングしてくれなかったようで、リビング用エアコンの室外機の銅管保温材(耐熱パイプカバー)がむき出しになり、経年劣化で銅管が露出してしることに気が付きました。銅管保温材は粉状になり、触るとボロボロと崩れ落ちる状況です。
真夏のシーズン到来、エアコンを外出先からコントロールできるようにしたのに、故障されては困ります。
これの修理だけで業者さんを呼ぶのも、金額は高くつきそうだし、この時期どれくらい待たされるかわからないので、自分で何とかすることにしました。
リビングのエアコン室外機は南側のルーフバルコニーに設置しているので、日が昇る前の早朝に作業しました。
なお、入居は2001年なので、エアコン設置から14年経過しています。
部材のお品書きと調達
まず何を買っていいのかわからない状態です。銅管の保温材を見たような気がしたので、近所のホームセンターに行くけれど手に入りません。
車で遠出して、大型ホームセンタージョイフル本田に行きました。そこで店員さんにエアコンの室外機の銅管のカバーが欲しいと伝えると、売り場まで案内してくれて、下記の3点を買うといいでしょうと親切に教えてくれました。
3点で494円です。
2分銅管用保温材 因幡電工耐熱パイプカバー PME-07-08
室外機のフロンガス銅管は細いものと太いものの2つあります。細い方は液側(室外機→室内機)、もう一つはやや太くガス側(室内機→室外機)
今回は液側用の2分銅管用保温材だけ買ったので、もう一回り太いガス側用の3分2分銅管用保温材 PME-10-10 も買っておけばよかったです。
まあ、2分銅管用保温材でもガス側ど銅管を被せられそうなので良しとします。
スコッチ® 電気絶縁用ビニルテープ 117
因幡電工 ネオピタテープ HS-50-I
作業
粉が落ちるので新聞紙をひきます。本来は室外機のサイドパネルを外して、銅管の根元まで見える状態にするのがいいのでしょうが、サイドパネルは外しませんでした。
また銅管を室外機から切り離し、耐熱パイプカバーを差し込むのが正しいやり方かもしれませんが、フロンガスが漏れたら充填できないので、それはやりません。
細い方をハサミでカットします。
同様に太い方もハサミでカットします。2つの銅管があらわになります。細い方が液側(高圧側)、太い方がガス側(低圧側)です。電源ケーブルもあります。
耐熱パイプカバーを適度な長さにカットし、切込みを入れます。
耐熱カバーを太い方の銅管に被せます。
被せたら塞ぐために絶縁ビニールテープで締め付けます。
細い銅管も同様に耐熱カバーで覆ってビニルテープで締め付けます。
細い方、太い方、電源ケーブルの3つをネオピタテープで巻いていきます。ネオピタテープは非粘着なので、両端を絶縁ビニルテープで巻いて固定します。
根元はこんな感じです。
ゴミです。
作業時間は20分程度です。
配管の化粧カバーも経年劣化で無残なので、交換しようと思います。
用語は下記を参考にしました。
室外機の分解:ルームエアコン解体新書
http://www.eakon.jp/structure/decomposition/exter.html
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