Nature Remo E lite とIPhoneで電力の可視化

我が家は夫婦共働き、高校生の娘の3人家族。

家はマンション、4LDK、88平方メートルです。

平日の昼間は誰も家にいません。最近はリモートワークも増えましたけれど。

それほど電気を使っている感覚がないのですが、毎月の電気代が2万円以下になることはありません。

そこで、まずは使用電力の可視化に取り込みます。

電力メーターですが、知らないうちにスマートメーターに切り替わっていたようです。

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ぐるぐる回るメーターがなくなっている。最近マンションの総会出てないから情報入手できていなかったかも。

スマートメーターがあればHEMS対応のNature Remo E liteを購入、設置(コンセントにさす)することで、使用電力をリアルタイム、日、週、月、年でみることができようになります。

ただし、一つだけ面倒な手続きがあります。

スマートメーターは、メーターの通信機能(Aルート)を使って、電力会社が電気使用量を把握します。またメータの通信機能「Bルート」を使って家庭内のHEMS対応機器(うちではNature Remo E lite)へ電力使用量を提供します。

Bルートはデフォルトでは開通していないので、電力会社へ開通するための申請が必要です。申請が通ると、スマートメーターへ接続するためのID・パスワードが電力会社から送付されます。

これが面倒な手続きです。

面倒といっても、Webサイトから申し込んで、本人確認用書類が送付されるので、必要事項を記入し送付するだけですけどね。

Nature Remo E のページにも申し込み方法や電力化会社の申し込みページのリンクがあるので、やる気さえあれば難しいことではありません。

私の場合、申し込みからID・パスワードが送付されるまで、約1週間でした。

前置きはこれくらいにして・・・

Nature Remo E lite

リビングのコンセントにさしています。電源コンセントにさすので、ACアダプタ等は不要です。写真の黒いACアダプターは無線LANアクセスポイントのものです。ちなみに情報コンセントを隠すために観葉植物を置いています。
Nature Remo E lite の設置場所ですが注意が必要です。スマートメーターと通信するので、その通信が届く範囲に設置する必要があります。うちのスマートメーターは屋外(マンション廊下にある我が家専用の鉄筋コンクリートで固められた鉄製の扉のメーターボックス内)にありますが、Nature Remo E liteとの距離は直線距離にして約10mとなります。たまに通信エラーを起こすので、ギリギリ届くといったところでしょうか・・・

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アプリ画面

現在とあるのがリアルタイムの消費電力です。1490wとめちゃめちゃ高いですが、洗濯機を回しているからです。不要な電気を消した場合、我が家では140w前後です。冷蔵庫とか無線LANルーターとか、そういったものが積み重なって140wのうようです。これが多いのか少ないのか?よくわかりません。

日単位

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1週間

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まずは可視化から。電気利用料が見え、無駄なものを消すとリアルタイムで消費電力が下がると、なんだかやる気が出ます。我が家では無駄な電気を消す傾向が強まったので、電力量の推移を注視したいと思います。

なお、Nature Remo mini を使って2台いますので、リビングとホームシアター部屋で家電コントロールも可能です。

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