Tenvis PT3815W と IPROBOT3 をSynology DS215JのSurbeillanceStationで管理する

 

結論から言うと、カメラ映像を閲覧、録画できるが、パンチルトはできない。

Synology DS215J の SurbeillanceStation は複数のIPカメラのストリーム映像を受信して閲覧、録画できるソフト。スケジュールや動体検知機能もある。

常時録画でき、しきい値を超えると削除するみたい。保存先は Synology DS215J のハードディスクになる。

けれど、対応可能カメラ一覧にTenvis の IPカメラがない。

カメラ一覧にない場合は、カメラへのログイン名、パスワードとストリームのパスを指定することで追加できる。

JPT3815W

Tenvis PT3815W の場合は 「/videostream.cgi」となる。このストリームのパスはカメラごとに異なるので、カメラ一覧にない場合は自分で調べて入力する必要がある。カメラ一覧から選んだ場合は、自動設定されるのだと思う。

JPT3815W2

 

ブラウザでSurbeillanceStationのカメラをライブビューするには、2つのIE用のアドオンをインストールしなければならない。

JPT3815W3

Android端末からなら DS cam を使用する。

Screenshot_2015-04-25-18-48-36Screenshot_2015-04-25-18-49-36Screenshot_2015-04-25-18-51-55Screenshot_2015-04-25-18-52-13

 

 

IPROBOT3 を SurbeillanceStation に追加

TenvisのIPROBOT3も追加したいのだけど、現状のFirmware1.2.1.4ではストリーム配信に対応していない。

Firmwareをアップグレードすればできるらしい、日本語UIでなくなるらしいので、いまだに躊躇しているが、そろそろやってみようかな。

(参考)
PROBOT3 お勧めの設定 | Airwhite Memo
http://airwhite.net/?p=973

(公式)
TENVIS IP Camera Software/Firmware/Tools Download Center
http://apps.tenvis.com/

※現ファームウェアは1.2.1.4なので、それ用のファームウェアでないとカメラ終わるとのこと。注意。

※ファームウェアをアップグレードするとすべての設定がリセットされるので、カメラに接続できなくなる他、ネットワーク設定、動体検知設定、メール設定すべてやり直しです。接続できなくなった時は終わったか・・・と焦った。

IPROBOT3の設定はTENVIS IPROBOT 3 をリビングに設置したを参照。

 

IPROBOT3のストリームパス(CGIパス)

「ソースのパス」に設定する値
/cgi-bin/hi3510/mjpegstream.cgi?-chn=11&-usr=admin&-pwd=*****

IPROBOT3_01
※-chn:11は1280x720 12:640x352 13:320x176

ライブビュー
IPROBOT3_02

動体検知設定
IPROBOT3_03

タイムライン(録画の再生)
IPROBOT3_04

録画スケジュール設定
録画スケジュール


IPROBOT3もSurbeillanceStationパン&チルトできない。よってパン&チルトはTenvis P2P を使用する。

 

IPROBOT 3 をDS cam に追加。

Screenshot_2015-04-25-20-53-52Screenshot_2015-04-25-20-54-11Screenshot_2015-04-25-20-54-18Screenshot_2015-04-25-20-55-35

 

まとめ

SurbeillanceStationにIPカメラ2台を収容したことで、外出先から DS cam 一つのアプリで家の様子を確認できるようになった。

 

SurbeillanceStation 対応のIPカメラで手に入りそうで安いもの

Foscam FI8910W

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