SwitchBot ロック Pro を導入

 ごくシンプルに書きます。


環境

マンションです。

サムターンの数

2つです。

実現したこと

  1. 指紋認証で解錠
  2. パスワードで解錠
  3. スマートフォンで外出先から鍵の状態を確認可能
  4. スマートフォンで外出先から施錠、解錠可能
  5. ICカードで解錠
  6. スマートフォンをかざして解錠

実現写真から実現イメージと必要なものを確認


玄関室内側

サムターン(鍵)が二つあります。なのでロック Proも2つ取り付けています。

玄関外側

指紋認証&パスコード入力のための指紋認証パッド(左)とスマートフォンをかざして解錠するためのSwitchBotタグ(右の白い丸)

室内廊下

外出先からスマートフォンで解錠、施錠、鍵の状態確認に必要なSwitchBotハブミニ(Matter対応)



以下、少し詳しく書きました。

必要なもの

ロック Pro2つ

サムターンが二つあるので2つ。一つでもよいですが、防犯上よろしくないですよね。ダイアルを回してもダイアルを押しても解錠、施錠が可能です。ダイアルを押すとモーターが作動して電動で施錠、解錠されます。結構便利です。とはいえ、解錠後12秒でオートロックにしているので施錠は自動です。出かけるときにダイアルを押して解錠しますね。なお上下どちらかのダイアルを押せばどちらも施錠、解錠されます。片方だけ押せばOKです。ダイアルを回すことはありません。

指紋認証パッド

指紋やパスワードで解錠したいのでこれが必要です。家族皆指紋認証を使います。ごくまれに指紋認証に失敗します。5回以上失敗すると指紋での解錠が一定時間できなくなるので、その場合はパスワードで解錠します。パッドキーは押すと光るので夜でも番号はよく見えます。パスワードで解錠することはほとんどありません。

SwitchBotタグ

スマートフォンをかざして解錠するにはこれが必要です。なお、当たり前のことですが玄関内側のロックProにスマートフォンをかざしても何も起きません。私、嫁、娘のスマートフォンだけ解錠できます。スマートフォンをなくした場合は、遠隔で対象のスマートフォンを削除できるので安心です。なお、我が家ではスマートフォンをかざして解錠する人は誰もいません。

SwitchBotハブミニ(Matter対応)

外出先からスマートフォンを使って施錠、解除、施錠状態を確認するにはこれが必要です。SwitchBotハブミニ(Matter対応)(以降「ハブ」といいます。)の(Matter対応)なしのでもOKです。当然インターネットにつながる無線アクセスポイント(Wi-Fi)の電波がハブに届く必要がります。
ただし、ハブから赤外線でロックProの解錠、施錠を行うので、玄関とハブの間は近距離かつ遮蔽物があってはいけません。うちの場合は下図のように設置(黄色がロックPro、黄緑がハブ)していますが赤外線届きます。

ハブはUSBによる電源供給が必要です。うちの場合廊下に足元を照らすランプ用の電源コンセントがあったので、そこにUSB用ACアダプターを設置しました。ケーブルがブラブラしてダサいです。

ロックProの製品ページではまるでロックプロだけで外出先から施錠、解錠できるように紹介されていましたができません。外出先からスマートフォンを使って施錠、解除、施錠状態を確認するにはSwitchBotハブミニ(Matter対応)などのハブ製品が必要です。

下の方に遠隔操作ドアロックセットというのがあるので、遠隔操作したければこれを買え!のように見えますし、事実これを買えばよいのですが、私は上の図の方だけ見ていたのでロックPro単体で外出先から遠隔操作できるものと思い込んでいました。



ICカード

指紋認証パッドに1枚付属します。指紋認証パッドにかざすと解錠します。別売りで購入することもできます。なお、我が家ではICカードをかざして解錠する人は誰もいません。
※PASMOやSuicaはNFCカードではないため登録できません


スマートフォンアプリ

ホーム画面。ツインロックというのがロックProです。2つのロックProを連携させているのでツインロックと出ています。

現在状態が表示されています。丸いボタンをタッチすると解錠、施錠できます。

操作履歴を確認できます。また解錠、施錠の都度スマートフォンに通知が来るように設定しています。外出先にいても通知が来ます。なので、娘が帰ってきたこと、学校に出かけたこと、オートロックがかかったことを確認できます。


ドアが閉まっていない、施錠されていない場合、スマートフォンにアラートが来るようにしています。

クイックキーとはロックProのダイアルを押して電動モーターで解錠、施錠させるための方法です。ワンクリック(1回押し)かダブルクリック(2回押し)のいずれかを選べます。サムターン回しの脅威への対策(有効無対策であるか不明)としてダブルクリックとしてもよいかもしれません。

よかったこと

  • 鍵の出し入れが不要になった、指紋で簡単に解錠できる
  • オートロックにより外出時鍵を閉めなくて良くなった、ホテルのようです、でもカードキーは不要です
    ※我が家の階は2世帯しかないのでオートロック運用でもオートロックされるまでに侵入されるリスクはほぼありません
  • 鍵のかけ忘れを外出先からでも確認でき、外出先からでも施錠できる
    ※オートロックなので基本かけ忘れても大丈夫

リスク

  • 半ドア状態になると鍵かかかりません
    我が家は上層階なので風の強い日に窓を開けていてドアを閉めると気圧の関係で半ドアになる可能性があります。半ドア状態でもオートロックされますので、この状態では鍵はかかっていない状態です。またドアを開けた状態で放置してもオートロックがかかるので、注意が必要です。気圧の影響がなければいったん解錠することでドアが閉まり、その後オートロックにより施錠を期待できます。






コメント

このブログの人気の投稿

エアコン室外機のフロンガス銅管を覆うカバーを交換しました

ダブルクォーテーションで括られたCSVカ​ンマ区切りテキストファイルを SQL Server で Bulk Insert する方法

IKEAの鏡を壁に取り付ける