b-monster入会1年を振り返って
b-monster入会前と入会動機
地元の普通のフィットネス2施設にお風呂会員として過ごすこと約2年。まったく体重は減らず、週末のトレッドミルと筋トレ少々してお風呂に入る。その後プールに入ってサウナにはいる。気が向いてタイミングが合えば飽きていたBody Combatに参加する。仕事は激務で残業がない日や土日も在宅勤務がない日はない。そう、仕事だらけの日々。22時以降に夕飯をとる。ストレス解消のため、おいしい夕飯を食べるわけです。
こんな生活を2年続けていたら50歳を目前にして人生初の80kg超え。毎年の特定保健健診指導のご案内、ユニクロのXLしか着られないデブ体型、このままじゃまずい。変えないと。
トライアル参加
そう思って始めたb-monster。トライアル受けに新宿スタジオへ。誰かに無料コードいただくことなく有料で参加。(よく調べもせず知らなかった。)トライアルなんてすっ飛ばして速攻で入会したかったけど、そうはいかないようで、トライアルへ。Webサイトで紹介されている内容だけで即入会したかったですね。
トライアルプログラムを担当してくれたのは新宿スタジオのNIKAさんでした。グローブ取ったり、簡易バンテージつけたり、フェイスタオル取ったり床拭きタオルをとったり。とにかくよくわからないけど、元気にジャブ・クロス・フック・アッパー・ダッキング・ロールイン・ロールバック・スリップと元気に説明してくれたのをよく覚えています。
予約したのはメンズロッカー側、1番最後列のサンドバッグ。お勧めはパフォーマーロードに沿ったサンドバッグでしたが、きっと強者がいるだろうからというこで、デブな私は一番後ろを予約しました。
一番後ろで正解。スタジオ内は女性が多かったのですが、皆さん身体が締まっています。皆さん田舎のスポーツクラブでは神々しくみえるようなスタイル。もくもくとストレッチをやる姿。もうやる前から私のようなデブは後ろで正解。そんな感じでした。
NIKAさんのVol1開始。サーキットに入る前、担当のNIKAでーす、という自己紹介の時でしょうか。EDMの爆音、10代の東亜会館やNEWYORK NEWYORK、XENONなど、Discoを思い出させてくれる照明、もうそれだけで感動ですよ。腹に響く重低音に爆音。
サーキット
そしてサーキット開始。なお、当時の私の体系は171cm、84kgです。男性としては、ぽっちゃりデブです。久しぶりに再会する人、皆最初に私のお腹に目が行きます。
開始1分で苦悶に満ちた表情をしていたと思います。
- マウンテンクライマーはやり遂げられず、膝をつく。
- エルボープランクは徐々に尻が上がり、膝をつき、耐えきれなくて上体が潰れ床にへばりつく。
- ハイニーは途中で息切れて、後半はマーチング状態。
- スパイダーは3回目以降、膝をつく。
- バーピージャンプはほぼできない。
- ハイジャンプは5cmくらいしか飛べない。
- タッチダウンは5回目くらいから手が床に付かない、皆より半歩遅れる。そして周回遅れ。
あ、一つだけ完走できたもの、「プッシュアップ」。私はプッシュアップだけは得意なので、これだけは完走できました。
シャドーボクシングパート
サーキットのダメージを回復できるかも?と思いましたが、シャドーだけでも息が切れます。腰も捻れるし、パンチのキレはあったと思います。ネコパンチになるのだけはプライドが許さない。でも、息が切れて長続きしない。それから腕が重い。最初のサーキットのダメージが残っている。だからシャドー後半はパンチのキレがなくなりました。
サンドバッグパート
思いっきり本物のサンドバッグを叩くのは30年以上ぶりだったと思います。アドレナリン出まくりでした。特にクロスとフック。クロスは空手の踏み込み逆突きの要領で前進ステップで全体重を右足母指球から腰、腰を捻って右拳人差し指と中指の点に集中させて、サンドバックを打ち込み、振り抜きました。ボクシングのクロス(ストレート)のそれとは違うかもしれませんが・・・・とはいえ、息が続かず、すぐに失速。たまにサーキットが織り交ぜられ、ゼーゼーハァハァ。フリーパートでは周りに迷惑にならない程度に足を使いステップイン・ステップバックを織り交ぜながら、重いコンビネーションパンチを全力で打ち込みました。これ、アドレナリン全開です。本物のサンドバッグ、鎖が揺れぶつかり合う金属音。ただフリーパートは思いのほか体力を消費。その後はほぼ棒立ち。それでも何回かあるフリーラッシュだかフリーパートだけは全力を出し切りました。
トライアルを振り返って
きつくて、自分の動けなさに情けなくて、そんなb-monserトライアルでしたが、入会しないなんてありえない、終わった瞬間(実際は始まる前から)から入会決定。アゲアゲなEDM、暗闇、拳から身体に伝わるサンドバッグからの反動と、それを腰のひねりでさらに押し込む快感。
唯一失敗したのがシャワー。短いながらもストレッチを最後までやってスタジオを出るとシャワーに並ぶ人の列が。スポーツクラブではお風呂が多いところがあるし、シャワーで並んだことがありません。ロイヤルスタジオパスを使わないUSJを体験したことがない程、並ぶのが大嫌いな私にとって、たかがシャワーで並ぶのは苦痛でした。汗だくで並ぶのですから本当に嫌です。しかもシャワーを浴びた後も汗が引かない。私の後ろも並んでいるので、ゆっくりシャワーを浴びるのは申し訳なく、急いで浴びる。アメニティやドライヤーは良いものを使っているのにシャワーが混んでいる、ロッカールームは狭く、スーツでやってきた私にとっては苦痛でしかない。
けれども、b-monsterのプログラムの魅力の前に我慢するしかない。
トライアルはこんな感じでした。
b-monster活動
怪我
2019年10月末に入会して、11月中旬にプログラム終盤のフリーパートで揺れるサンドバックに全力の右フックが空振りし、勢い余って右足の親指を捻って骨折。アドレナリンが出ていたので、スタジオではそのまま気にせず続行。シャワーを浴びていると、なんか痛いな。かなり痛いかも。足を引きずりながら帰宅。病院に行くと全治1か月。この1か月間はウズウズして自宅でプッシュアップとニートゥエルボーを徹底して実施。食事も控えめにした結果、体重はマイナス2kg。怪我をしたけれども体重減ったことだけが救いでした。
所属スタジオを新宿から池袋へ変更
土日はアクセスのよい池袋へ通っていました。その関係で所属スタジオを池袋へ変更。
ALANさん、AISHAさん、KATEさん、MEWさん、SMINEさん、Cathyさん、UTAさんのVol1に専念しました。AOさんのVol1はVol3のダウンアップ撃沈のイメージが強く避けていました。今思えばなんてもったいないことをしたことかと思います。AOさんのVol1アゲアゲ系ですからね。
コロナ禍で自主休会
コロナ禍のため、3月2日から休会手続きせずに自主的に通うのをやめました。いつでもすぐに通えるようにしたかったので。そうしたら4、5月分は全額返金、1回レッスン券3枚が付与されました。経営もきつかったでしょうに、この対応は意外であり、感謝でもあります。
体重が軽くなって動けるようになってきた
b-monster始めた当初は84kgの体重でサーキットをやるわけです。今は67kgです。その差17kg。17kgの荷物の入ったリュックを背負ってサーキットやると考えたら到底動けません。今はバーピーハイジャンプやハイジャンプ、ダウンアップもできるようになりました。体重の影響は大きいと思います。
2020年夏
体重は72kgくらいに落ちました。うっすら腹筋の筋が見えてきました。
RIERUさんのプログラムに一度出たかったので、羽田スタジオに行きました。遠いけど綺麗、スタジオの場所がわかりにくい、プログラム後はデッキで飛行機見ながら涼める、コロナ禍で空港自体がガラガラ、こんな感じでした。自主休会中はRIERUさんのStreamを見ながら自宅でプログラムをやっていましたが、リアルはよいですね。2回ほど羽田へいきました。
池袋スタジオはパフォーマーの異動があり、AISHAさん、Cathyさん、UTAさんが銀座スタジオへ転出。いつも出ているVol1出られないじゃん!AISHAさんのAd Liveもしばらくお預けか??
ふと振り返ると、トラッカーや以前のPolarではいつもSMINEさんのVol1の消費カロリーが一番高いわけです。SMINEさんのVol1、終盤にフリーラッシュ3回、フリーパート3回、ラストはジャブクロスラッシュでフィニッシュなのですが、ラストフリーラッシュ!!、ラストフリーパート!!の「ラスト」というわけです。慣れない頃は、このラストの一言に反応してすべてを出し切ってしまうのです。ちょうど終盤ですし、ラストだよねと。絞り出したら、え???まだ続くの?もう何も残っていないよ・・・・・でも続くならやらなきゃと追い込むわけです。もう心臓がバクバク。
CELEBRATEのコンビネーションをマスターすると、SMINEさんのVol1のコリオをすべてオンタイムでできるようになっていました。
VIP会員へ
8、9月のサンドバッグ間引きでは、出たいプログラムが軒並みキャンセル待ちになったり、良い位置のサンドバッグを予約できないということもあり、VIP会員に移行しました。金で解決することを選んだわけです。VIP会員は月60回参加可能ですが、私はせいぜい25回程度しか参加していません。老体にはこれが限界です。
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