Windows XP on Shuttle SN78SH7 にDVStorm-RT2 + Adobe Premiere 6.0 をインストール

img_44701998年にSONYのVAIO PCV-S720を購入した。当時DVで撮影したスノーボードビデオをノンリニア編集したくて。PCV-S720を購入したのはAdobe Premire 5.1 がバンドルされていたから。その後2001年にリアルタイム編集を手にするためCanopusのDVStorm-RTを購入し初めて自作PCを導入。1999年から2005年までAdobe Premiere 6.0、Photoshop 5.5、After Effectsでスノーボードビデオを作成。世がSDのDVからHDのMPEG2-TSやAVCHDに移行する頃の2006年にスノーボードもビデオ編集も終了。

今日突然にDVテープからキャプチャする必要が生じてPC起動したらまともに起動しない。慣れたDVStormとAdobe Premiere使いたいのでOSから再インストールすることに。

で手順とか忘れたので思い出しながらメモしていきます。

構成

  • PC:Shuttle SN78SH7
  • HDD:1.5TB
  • CPU:AMD Athlon Ⅱ X4 620 2.6GHz
  • OS:Windows XP Professional 32bit SP3
  • メモリ:4GB

手順

  1. Windows XP Professional 32bit インストール
    HDD1.5TBを認識できない。認識できる大きさは130000MBくらい?認識できるサイズいっぱいにパーティションを作成し、インストールしても初回再起動でOS立ち上がらない。
    ・DVStorm-RTのボードはあらかじめ装着した状態(外すの面倒だから)
    ・81920MBのパーティションを作成。
    ・メモリも4GBだとブルースクリーンになるので2GBにしておく。
    ・標準ドライバだとネットワーク使えない。
  2. SN78SH7のWindows XP イーサネットドライバのみインストール
    ※SP1でないのでインストールできないとくるが無視して入れる。
  3. Windows XP Service Pack 2 インストール
    ※持っているWindows XP Service Pack 1のインストーラーはWebからのダウンロード実行するタイプで、すでにサービス終了しているのでSP1は入れることができない。
  4. Virtual Clone Drive インストール
    ※Windows XP Service Pack 3 がISO形式のため。
  5. Windows XP Service Pack 3 インストール
  6. SN78SH7ドライバインストール
  7. ATI Catalyst(Radeon HD5450 ドライバ版) 最新版をダウンロードしてインストール
    ※Radeon HD5450を装着しているため
  8. 積もり積もったセキュリティ更新
  9. 復元ポイント作成
    ※復元ポイント名は 「OSインストール後」
  10. Microsoft Securtiy Essentialsインストール
  11. Adobe Premiere 6.0 インストール
    • DVStorm-RT入れる前に入れとかないと自動でPremireを認識しない。
    • Quick Timeは3.0なのでここではキャンセルし別途最新版をインストールする。
    • Real Media Export は使わないけど、一応入れる。
  12. Adobe Premiere 6.02 へアップデート
    ※UNCパスからアップデータを起動すると失敗するのでアップデータをローカルへコピーする。
  13. QuickTimeの最新版をインストール
  14. DVStorm-RT 2 Disc 1をインストール
    ※基本指示どおりにインストール
    ※Photoshopプライグイン、After Efectsプラグインは使わないので入れない。
  15. DV-StormRTのドライバをアップデートする。
    Canopus DV Driver Ver.2.01f(β版)
    \\Htpcsv\ソフトウェア\Softs\Hardware\Canopus DV-StormRT\ドライバ&アプリケーション・ユーティリティ\適用済:Ver.2.01f
  16. DVStorm-RT 2 Disc 2をインストール
    DVXplode for DVStorm ※ディスプレイのカラーを32bitにしておかないとインストールできない。
    3DRTトランジション
    3D Picture in Picture トランジション
  17. 3D RT&PinP アップデータを適用する。
    3D RT&PinP アップデータ
    \\Htpcsv\ソフトウェア\Softs\Hardware\Canopus DV-StormRT\プラグイン\適用済:3D RT&PinP アップデータ
  18. canopus.iniを修正c:\Windowsにある canopus.ini の先頭に以下の6行を追加すること
    [DVStorm-RT.stmcore.conf]
    OverlayMethod=1
    [CtsHal]
    OverlayUpdateMethod=1
    [DVStorm-RT.stmdd]
    OverlayUpdateMethod=1

で結果だけれども、StormEditを起動するとハングってしまう。Radeon HD5450をディスプレイにしていると起動しない。Adobe Premiere単体ではキャプチャできるのでとりあえずOK。オンボードのNVIDIA GeForce8200ならStormEditもOK。

img_4473

これはSONY WV-DR7。PCV-S720のiLINK経由でDVカメラをリモートコントロールして初めてバッチキャプチャしたときは感動だったな。DVGate Motionとかいうソフトでキャプチャ。DV動画から静止画も切り出せるDVGate Stillとかいうのもたくさん使った。おかげで当時開設していたスノーボードのWebサイトでのネタには苦労しなかった。大量の撮影テープからキャプチャするとカメラが壊れるんじゃないか心配だ。だから買ってと嫁にお願いして即購入。img_4476MiniDVでなくDVもあるし。もともとテレビはあまりみないけれど、これでTV番組を録画したことない。もっぱらDVテープからのキャプチャとスノーボードビデオの配布のためにDVからVHSへのコピーに使用。それも一般人がDVD作成できるようにり始めた2002年でVHSへのコピーはお役御免。2002年からはDVDによる配布に変更。以後、2004年までDVキャプチャ機として頑張ってくれました。もう使わなくなって8年。さっきまでは置物だったけど、Adobe Premireと連携してキャプチャしてくれています。驚くべきはキャプチャ開始から40分経過だけど、止まらない。以前は2GB越えできなかったような気もする。というかHDD節約のため不要なシーンを全部トリミングするようにインポイント・アウトポイントをマークしてバッチキャプチャしてたっけ。今じゃデータ領域は1.5TBあるし編集するわけでもないのでテープ丸ごとキャプチャです。

※メモ
22分、33分(5番)

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