EOS 5D MarkⅡで運動会撮影
先日、AmazonでEOS 5D MarkⅡが140000円くらいで販売さていたので購入。EF70-200mm F2.8L IS USM 、EF 50mm F1.2L USMを持っていたので、いつかはフルサイズ機を購入したいと思っていた。
動画撮影したところ7Dとは体感的に画質が違う感じがした。じゃあ、運動会での和太鼓動画はEOS 5D MarkⅡで撮影することにしようということに。
自分の使用形態において、EOS Movieを使う上で一番悩ましく感じるのはピント合わせ。EOS 5D MarkⅡは、AFでは録画前でもライブビューによる拡大表示ができない。LCDVFビューファインダーで液晶モニターを2.8倍に拡大してもピントが合っているかどうかは自分の実力では確認できない。なので、録画前に必ず10倍に拡大してピント確認している。
撮影機材お品書き
設定
- シャッタースピード1/60
- 絞りf8くらい
- ISO感度100固定
- 露出補正+1くらいを意識
※お日様と雲の状態に合わせてNDフィルターで都度調整し、とシャッター半押し確認なので常時+1ではない）
撮影条件等
- 天候は晴れときどき曇り
- 三脚禁止
- 撮影ゾーンは入れ替え制
- 事前の被写体位置情報なし
- カメラはManfrotto フルード ビデオ一脚 雲台 561BHDV-1をほぼすべて伸ばした状態の195cmくらいの高さに。
撮影ゾーンの最後尾は20cmくらいの台上に立つので。
気にしたこと
- でかい機材で目立つので撮影ゾーン入替時はフライングしないように、かつ最後尾を確保できるように。あの人はズルをしたなんて絶対言われたくないから。実際にズルする（自分の子でないターンから撮影ゾーンに居座っている）人はいたね。ただ、もたもたしていると撮影ゾーンに入ることすらできない。この加減が難しい。
- お日様が快晴でなく、演技中も雲隠れするので露出補正に注意。
EOS 5D MarkⅡによるEOS Movie と ビデオカメラ HDR-SR8 との比較
昨年の運動会はSONY HDR-SR8で撮影した。
ちょっと古いけど一般的なビデオカメラとデジタル一眼の中級機という両者まったく異なる機器の比較意味はあるのか？という感じはしますが、昨年EOS 7Dを購入した理由は圧倒的な画質に惚れたこと、ただそれだけ。何としても保育園最後となる来年の運動会での和太鼓はEOS Movieで撮りたいんだ！という意気込みからEOS 7Dを購入し、それからはHDR-SR8はお蔵入り。そして迎えた保育園最後の運動会の直前にEOS 5D MarkⅡを購入。どれくらいの違いがあったのか？幸せを感じるくらいの画の向上はあったのか？ということをメモ。
- センサーサイズだけでもう全く違うHDR-SR8は1/2.9型CMOS。対するEOS 5DMarkⅡは36×24mm。
- 撮影時のビデオ解像度はHDR-SR8は1440x1080の30p、EOS 5D MarkⅡは1920x1080の30p
- たとえると50インチ以上の大画面で見たときのDVDとBlu-rayの差くらい違う。
- まったく別物の画。
幸せを感じました。自分にとっては14万円の価値がある画の向上です。ホームシアターの場合、14万円程度で体感できる画質、音質向上はたかが知れているか無いに等しいでしょう。14万円というのはEOS 5D MarkⅡの本体費用のみ。使用したEF70-200mm F2.8L IS USMの価格は含まないし、SR-8との金額差でもない。これからのクリスマス発表会、3回あるイベント、そして来年から小学校だから6回の運動会で使うだろう（買い足さなければね）ことを考えればよい買い物だったと思う。
撮影に関しては素人なので、プロの方なら構図も画もより綺麗に撮れるのだろうけれど、普通のお父さんがちょっと頑張って出費すればかなりの高画質で運動会を撮れると思う。
一般的なビデオカメラの画質に満足いかなくて、ネットでちょっと調べると出てくるEOS Movieに手を出していいのか悩んでいるお父さん、EOSMovieいいですよ。
徒競走やリレーもEOS Movieで撮った。私はEOS 7Dでスチル撮影に専念したので、嫁にEOS Movieを任せた。ただEOS 5D MarkⅡではなく、EOS Kiss X6iにEF 50mm F1.2L USMで任せた。さらにモードは全自動。AFはライブ1点＋AI Servoで運動会の徒競走をEOS Movieで撮れるか？こちらはまた今度別稿にて記載。
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