ハードディスクを廃棄する
データを削除したり、フォーマットしただけでハードディスクを捨てるというのに躊躇する。大したデータ入っていないんだけどね。
データを可能な限り消去し、あるいはハードディスクを破壊して、データ読み取りが非常に困難な状況にしたうえで廃棄したい。
ハードディスク容量がテラバイト級でない頃は、DBANというハードディスク消去ツールでデータを消去していたけど、テラバイト級となると、消去するのに数日必要になる。
Darik's Boot And Nuke | Hard Drive Disk Wipe and Data Clearing
そこで、ハードディスクを分解し、データが記録されてるプラッタを取り出して、物理的に破壊し廃棄する。
必要になもの
- トルクドライバー T6(ハードディスクメーカ、型によっては必要)
- トルクドライバー T8
- マイナスドライバ(アクチュエータがマグネットで固定されているので、マイナスドライバでテコの原理で、それを外すのに使用するだけなので、マイナスドライバでなくてもOK)
トルクドライバ(星形のドライバ)はホームセンターで購入できます。
amazonでもね。先端がもろいものはかけてしまうので、硬いのがいいと思う。
作業
トルクドライバー T8と分解対象のハードディスク
トルクドライバー T8 でビスを外していきます。
シールでカバーされているビスもあるので、シールをはがします。
出てきました。
部品によって トルクドライバー T6 が必要になる場合があります。
すべてのビスを外し、プラッタ(円盤)を取り出せました。
後はプラッタ表面をヤスリなどで磨き、存分に傷をつけてあげればいいでしょう。
慣れれば、分解だけなら所要時間は5分くらいです。
コメント
コメントを投稿