Windows Complete Backupでバックアップ対象のパーティションを選べない

状況


同一ハードディスクにCとDのパーティションを作成している。Windows Complete Backupでバックアップ対象のパーティションを選べない状況になってしまった。正確にはCとDが選択され、かつ選択解除もできない状況となった。なお、Windowsインストール直後はパーティション選択可能であった。
CだけバックアップしたかったのでDをクイックフォーマット、Dのパーティション削除はできなかった。そこでWindowsインストールメディアから起動し、ドライブオプションでDのパーティションを削除したが、やはりWindows Complete Backupでバックアップ対象のパーティションを選べない状況は変わらなかった。

OS:Windows Vista Ultimate SP2 32bit

 

原因

手動で登録したサービスから起動されるプログラムをDドライブ内においていたため、Dドライブもシステムパーティションと認識されていた模様で、システムドライブは強制的にWindows Complete Backupでのバックアップ対象となるので、CとDが選択され、かつ選択解除もできない状況となったようである。レジストリにサービスが登録されていたのでDのパーティションを削除してもシステムパーティションという認識は解除されなかったと思われる。

(対処)
サービスを解除する

Cドライブにサービスから起動されるプログラムを移動する

再度サービス登録する

(結果)
Windows Complete BackupでCは必須、Dは選択可能になった。

これは選択可能になった状態。選択できないときは各パーティションの左のチェックボックスは表示されずボリューム(D:)(システム)と表示されていた。completebackup

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